理解していないことは正しくないという幻想
誰かに間違い指摘された時、あなたならどうしますか?
素直に相手の指摘を受け止めて直す、不貞腐れる、その場では従ったふりをする・・・etc
人によって様々な対応があると思いますが、
根底には間違いを認めたくない気持ちがあったりします。
それもなく素直に受け止められる人はとても素晴らしい人です。
しかし、間違いを認めない人がいるのも事実です。
その人たちは、
自分が全ての正解を理解しているつもりになっているからです。
そして、自分が理解していないことは間違いであると勝手に決めつけてしまっているのです。
文章だけを読むと、
「そんなことあるの?」
と思うかもしれませんが実際にそういった場面に出くわすと決めつけが起こっている可能性があります。
特に自分がベテランの立ち位置で指摘してくれた相手が自分よりも経験年数が下の場合、
発生確率が高いと感じます。
また、普段からあまり接点やコミュニケーションが少ない人とも発生確率が高くなってしまいます。
コミュニケーションの重要性
ではそういったことを回避するにはどうすればいいか?
(別にどうでもいいという人は特にいいのですが・・・)
それは相手とコミュニケーションをとっているんだと
認識
することです。
自分には自分なりの意見や主張、やり方、正解などがありますが、
それは相手にも当てはまることなのです。
そんなの分かりきっているけど出来ないのは、
指摘をされているときはどちらかが正しくてどちらかは間違っていると心のどこかで決めつけてしまているからです。
だからこそ、コミュニケーションとしてどちらかが正しいのではなく
お互いがどのような意見を主張しているのかを聞き
そしてお互いが理解することに徹する必要があるのです。
コミュニケーションを図ることが相手を理解するとっかかりになると同時に
自分の至らぬ点を見つめ直す、新たな考え方の誕生ににつながるのです。
ぜひ、また何かで指摘されましたら見つめ直す、思考を広げるチャンスだと思い
コミュニケーションを図ってみてください。
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